ユースアカデミーブログ

2018 1129 U-14シンガポール遠征【8日目】

U-14シンガポール遠征8日目の様子についてです。

前日の試合に敗れ、残念ながら決勝戦への望みが絶たれてしまいました。
しかし、3位がかかった大事な大会最終戦。
前日の試合を18:30K/Oで戦った後に、朝8:30K/Oの試合を戦うというタフな状況でしたが、前日の試合後すぐにプールに入り熱くなった体を冷やして疲労回復に努め、試合に臨みました。

試合開始早々にDFラインの背後を取られたところからファールを犯し、直接FKを決められ先制を許すという苦しい展開。
その後、一進一退の攻防の中、相手ゴールに迫るシーンをいくつか作りましたが、得点を奪うことが出来ず前半を終了します。

後半、メンバーを替えて臨むとボールを支配する時間が長くなり、より相手ゴールに迫っていきます。
早い時間帯にFWのゴールで同点に追いつくと、そこからゴールラッシュ。
終わってみれば5-1の快勝で、3位で大会を終了することとなりました。

プールでのクールダウンおよび昼食を取った後、よのなか科の第3回と4回を実施しました。
よのなか科はJリーグが実施しているJアカデミー向けのカリキュラムで、プロのサッカー選手を目指す為に必要な知識や考え方、コミュニケーション能力を身に着ける為に実施しています。
スケジュールの都合上、今回のシンガポール遠征中に行うことになりました。
試合後の疲労も当然あったと思いますが、楽しい雰囲気の中、全員集中して取り組んでいました。
授業の最後にはゲスト講師として臼井ゲイラン・インターナショナルFC監督兼ユースアドバイザーに海外での経験談を交えたお話をして頂き、みんな興味深く耳を傾けていました。

明日は遠征最後の試合となるゲイラン・インターナショナルFCとの練習試合があります。
遠征も終盤ですが、明日も海外での貴重な時間を有効に過ごしてもらいたいと思います。