ユースアカデミーブログ

シンガポールサッカークリニック日記②

みなさんこんにちは。
スクールコーチの容太コーチです!
今日はシンガポールサッカークリニック2日目。

昨日は人生初の外国の子どもたちへ英語でのサッカー教室を行ったまちゃコーチと僕ですが、子どもたちは楽しんでくれてはいたものの中身は納得のいかない部分のほうが多く、語学力やTRメニューももっと準備して望もうとお互いに話し合って迎えた2日目となりました。

実は昨日は朝食をとらなかった(1日日の夕食を食べすぎた)こともあり、今日はしっかり朝食を食べてパワーを付けてからクリニックに望みました。
臼井監督に教えてもらった「TOAST BOX」というお店でカヤトーストをいただきました。カヤトーストとはカヤ(ココナッツと卵のジャム)とバターを塗ったパンを焼き上げたシンガポールでは定番の朝食です。

予想通りの甘じょっぱさでとてもおいしくいただいたのですが、ここでまちゃコーチに事件が起きました…
なんと、カヤトーストに付いていた半熟卵を割るのに失敗し、ズボンに落ちて付いてしまったのです!気合を入れに来たにも関わらず不吉な空気が流れてきました…

べドックスタジアムへ到着し、昨日よりもうまくできるようスタッフ間で入念にTRメニューを確認し、いざ2日目のサッカークリニックがスタート!

結果はというと…

昨日よりは絶対うまくいきました!笑
臼井監督もそう言っていましたので間違いないでしょう!
英語での指導もTRメニューも自分たちでもそれなりに手ごたえを感じていましたのでとても嬉しかったですし、ゲイランFCとアクティブSGと松本山雅FCのコーチが協力して子どもたちを笑顔にできたのが何よりも一番嬉しかったです!入念に準備をした甲斐がありました!

2回サッカークリニックを行って感じたことが、シンガポールの子は喜んだり悔しがったり、感情を素直に出せるところが日本の子にはあまりない良い部分だなと感じました。
個々で技術的な差はあっても、気持ちの部分はみんな勝ちたいとか負けないとか考えてるんだな、とひとつひとつの練習を一生懸命にやっている気がしました。
ただ、臼井監督曰く、シンガポールではみんな楽なほうに流れる傾向があると言っていましたので将来この子達がそうならないように願っています。汗

続いて、ランチと視察を兼ねて「タンピネスハブ」という大型複合施設へ向かいました。

見た目は大きなショッピングモールのようですが、お店だけではなくジムやプール、映画館、ボーリング場、図書館、体育館、市役所のような施設、健康維持のための施設…と覚えられないほどの施設が合体しています。

その中でもやはり注目ポイントは、人工芝のサッカーグランドがあることでしょう。建物内の真ん中にあるのでいろいろな場所から試合を見ることができます。
実際に行ってみて確かにこれが松本山雅FCのメインスタジアムになったらすごいなと思いました。

タンピネスハブでの束の間の時間はあっという間に過ぎ、急いで臼井監督の家へ向かいました。
なぜかというと…
松本山雅FCのホームゲームを見るためです!
シンガポールにいてもやはりそこは気になりますよね。
ということでみんなで観戦しました。

結果は1-1のドローで、勝てなかったのが歯がゆいですが選手もみんな頑張っていますし、次節の勝利に期待しましょう!

しばしの休憩を挟み、17時からは臼井監督率いるゲイランFCとアルビレックス新潟SGの試合をべドックスタジアムで観戦しました。負けてはしまいましたが、臼井監督が持つ山雅スタイルが少しずつ浸透してきてはいるのかなと感じました。みんな一生懸命に戦っていましたし、こちらも次回に期待ということで!

最後はディナーですね。
べドックスタジアム近くのフードコート的な場所でローカルフードをたくさん食べました!昨日はちょっと高級なものを食べ過ぎたこともあり、今回は安くて量もあるのでまちゃコーチや僕にとってはこちらのほうがおいしいし嬉しかったですね!
ちなみに写真のまちゃコーチの隣にいる方はシンガポール代表U-18の監督をしている井上卓也さんです。山雅が今回の僕らのような研修でシンガポールに行った際は毎回お会いしてお話をさせていただいている方です。

今日はこんなところでしょうか。
松本にいるだけでは味わえないことがたくさんあってとても充実しています!

明日はあっという間に最終日です!
サッカークリニックは大団円を迎えることができるのでしょうか!?
どちらがブログを書くのでしょうか!?
乞うご期待!