ユースアカデミーブログ

U-12 全国大会の報告

みなさん、こんにちは。
U-12を担当している恒本です。
今回は昨年末に行われた【全日本少年サッカー大会全国大会】の模様と現地で感じたことを報告したいと思います。

松本山雅FC U-12は予選11組に入り、エストレーラス高知(高知県代表)、F.C.バレンティア(和歌山県代表)、三菱養和SC巣鴨(東京都代表)と同組になりました。

12月25日早朝に松本を出発し、その日は午後から開会式。そして夕方には最終調整を行い、予選に備えました。

開会式の様子


地元のN-united KAGOSHIMAと交流戦&調整

26日は、予選2試合が行われました。
初戦は、同じ初出場のエストレーラス高知との対戦。


結果は2-3
先制点を良い形でとりながらも、相手のエースにゴールに絡むプレーを3回も許してしまい、まさかの逆転負けでした。結局、決定機を多く作りながらも決めきれず、逆に相手のFWに対して寄せが甘くなり、やられてしまいました。

続く2戦目は、個人技にこだわりを持つF.C.バレンティア。


結果は1-4。
相手は、ドリブルを中心に、個人で局面を打開してくるチームでした。この試合は、バレンティアと山雅でチームの差ではなく、圧倒的な個人の力の差を感じさせられた試合でした。

26日に早くも2敗してしまい、この時点で予選リーグ敗退が決まってしまいました。
反省点や修正点は多くあり、この日の夜、宿舎でミーティングを行い、なんとか全国の舞台で松本山雅FCの爪痕を残そう!というモチベーションで翌日の三菱養和SC巣鴨との試合に臨みました。


結果は0-0
特に守備の面で意思統一ができ、東京都代表に対して粘り強い試合が出来ました。残念ながら、「点をとる」ということが出来ませんでしたが、公式戦の舞台でこのような結果がだせたのは自信になった部分もあったと思います。

初出場で迎えた全国大会は、1分2敗。勝ち点1。結果的には残念ではありましたが、選手にとっても、クラブにとっても大きな財産となったと思います。

全国で感じた個人の差。
チーム力でごまかせない部分の大切さやバランス感覚。
その他にも多くありますが、自分自身も、指導者として多くの学びや気づきを得ることができました。
こういう経験を、今後の選手育成に還元していけるよう精進したいと思います。

大会出場にあたり支援をしてくださった関係者の皆様、たくさんの応援をしていただいたサポーターの皆様、選手の支えとクラブに協力していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

最後にお知らせです。

松本山雅FC 新U-10の一次セレクションが2月11日と14日に行われます。締切が1月31日までとなっています。スクールに入っている選手、またその他のチームに入っている選手、誰でも応募することができます。是非、たくさんの応募をお待ちしています。
詳しくはこちらをチェックしてください!


最終日、みんなで焼肉で打ち上げ!


桜島をバックにOne Sou1☆