平素より松本山雅FCへ温かいご声援ありがとうございます。

本日は、ユースアカデミーが年間通して出場している大会について書き記したいと思います。

松本山雅ユースアカデミーとは

松本山雅ユースアカデミーは、プロサッカー選手の輩出と地域に有為な人材を輩出すべく、1,000名のスクール生と200名のクラブ員が日々活動をしています。

サッカースクールは県下8校という広範囲に活動をしており、クラブ員となることを目指すスペシャルクラスやゴールキーパーに特化したGKスクール、女の子だけのヤマガールズクラスに加え、今年からはドリブルとシュートに特化したクラスなどバラエティ豊かなクラスで構成されています。

今回は、クラブ員と呼ばれる各チームがどういった大会に出場しているか、年代ごとに分かれて紹介していきたいと思います。

ジュニア

小学４年生からクラブ員として、チームで活動をしています。
このカテゴリーでの大きな大会は、以下の通りです。

・JFA全日本U-12サッカー選手権大会：「全少」でおなじみ。各都道府県の代表が鹿児島で行う大会。ジュニア年代の最後の大会であり、最も知名度が高く決勝は日本テレビで放送されます。

・アイリスオーヤマプレミアリーグ：U-11世代の大会です。年間を通して県内でリーグ戦が行われ、優勝すると、3月に行われるアイリスオーヤマプレミアリーグチャンピオンシップ（全国大会）への出場権を獲得します。

・JA全農チビリンピック：U-11世代から始まる大きな大会です。県大会・地域大会を経て全国大会は最終学年の6年生となってから行われます。前半戦後半戦という形式ではなく、3ピリオド制という制度で試合をしており、1ピリオドと2ピリオドで選手を全員交代するところに特徴があります。また、サッカーだけでなく陸上などの競技もJA全農チビリンピックとして開催されています。

ジュニアユース

中学生年代のジュニアユースでは、松本山雅U-15に加え、松本山雅U-15上伊那の2チームで活動をしています。

・U-13リーグ：中学1年生年代のリーグ戦です。松本山雅U-13は北信越リーグを戦っています。昇降格ありのリーグ戦を年間通して戦います。前期は9人制、後期は11人制での試合を行うことが特徴です。

・高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ：松本山雅U-15は北信越リーグを戦います。優勝・準優勝チームは高円宮杯全国大会に出場し、3位～10位までにはいると高円宮杯北信越大会の出場権を獲得します。

松本山雅U-14は県リーグ1部を戦います。昇降格ありのリーグ戦を年間通して戦います。

上伊那U-15は県リーグ2部を戦います。

・クラブユース選手権：U-15世代の大会です。県大会、地域大会を勝ち抜くと、夏に北海道帯広で行われる全国大会の出場権を獲得できます。

・クラブユースサッカー新人大会：U-14世代の大会です。県大会、地域大会まで行われる大会です。

レディースU-15

・JFA　U-1５女子サッカーリーグ　北信越：松本山雅レディースU-15が戦うリーグです。前期・後期にわけて大会が行われ、前期1位となると全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場します。前期2位から4位のチームは全日本U-15女子サッカー選手権大会北信越大会の出場権を獲得します。

・長野県女子U-15サッカーリーグ：松本山雅レディースU-15のセカンドチームが参戦します。

・全日本U-15女子サッカー選手権大会：県大会、地域大会の優勝を経て全国大会への出場権を獲得できます。冬に開催され女子ジュニアユース年代の最後の大会となります。

U-18

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021：年間を通して戦うリーグ戦です。松本山雅Ｕ－１８　Ａチームは昨年より、プリンスリーグ北信越を戦います。松本山雅Ｕ－１８　Ｂチームは長野県リーグ2部を戦います。プリンスリーグ（地域リーグ）とプレミアリーグ（全国リーグ）の参入時には入替戦が行われ

・プリンスリーグ北信越で優勝・準優勝するとプレミアリーグプレーオフに進出します。プレーオフを経て、高校年代最高峰のリーグであるプレミアリーグへ参戦が可能となります。

・クラブユース選手権：北信越大会で3位までに入ると、年末に行われる全国大会に出場できます。トーナメント形式での大会となります。

・Ｊユースリーグ：昨年まではＪユースカップとしてＪリーグクラブの下部組織ならびに地域の代表チームがトーナメント形式で退会を行っていました。2016年に松本山雅U-18が並み居る名門チームを倒し、ベスト４まで勝ち上がったことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。2021年よりU-17年代の大会にリニューアル。リーグ戦を経て決勝トーナメントを戦います。

ホームページでも様々な試合結果をのせさせていただいておりますが、「この試合は、この大会につながっていくんだな」という理解につながれば幸いです。これからも松本山雅ユースアカデミーをよろしくお願いします。

よろしければ、育成サポート組織「RAZUSO」へのご入会でユースアカデミーにご支援賜れますと幸いです。

それでは失礼いたします。