ユースアカデミーブログ

新しい仲間…いつまでも友だちだよ!

2015年6月22日
マレー半島の南端、常夏の国「シンガポール」から、3名の仲間がやってきました!
彼らの名前は「アダム」「ハミザン」そして「イライジャ」

シンガポールナショナルフットボールアカデミーから選抜された3名は、技術面や日頃の生活態度を評価されて、今回のプログラムに参加しました。

アルウィンでの記者会見
報道各社の取材に、まだまだ表情も硬く、緊張を隠せません。
初々しい14歳に好感度アップです。

早速、会場を「かりがねサッカー場」に移してトレーニングです。
松本山雅U-14選手と共に、真剣に耳を傾けます。
我らが矢畑コーチの情熱溢れる指導に、いささか気遅れ気味です…。

しかし、U-14選手はとってもフレンドリー!
覚えたての英単語を並べ、片言のコミュニケーション!
それで通じちゃうの…びっくりです。

この時期は「ラマダン」
1か月間、日の出から日没まで飲食をすることはありません。
2名の朝食は朝2時、飲食が許されるのは19時過ぎです。
プレー中も水を飲みません。
見て!水を口にした2人のこの笑顔!

交流4日目には、U-18選手との「特別レッスン」も開催しました。
胡桃澤コーチは、デリケートなボールテクニックを伝授してくれました!

松本山雅筑摩寮での生活も体験!
日本の食事、松本山雅の寮生活、おもてなしの心…
オンもオフも、貴重な経験となったね。

今回の交流プログラムは、アカデミーのトレーニング交流ばかりではありません。

TOPチームのトレーニング見学、その後の反町監督との交流
松本市内観光
セイコーエプソン本社見学
そして最終日は、J1ホームゲーム湘南戦の運営ボランティア活動

実に多彩な交流をしていただくことができました!

エプソンシンガポール株式会社 様
シンガポールサッカー協会 様
セイコーエプソン株式会社 様 
皆様のお力添えにより、このような素晴らしい交流事業が実現したことに感謝いたします。

今回の交流をきっかけとして、シンガポールサッカー協会様との関係をさらに深め、スポーツを通して両国の交流、親善のお役に立てればと考えています。

次回は…シンガポールに行くぞ!

松本山雅FC アカデミーダイレクター 山﨑 武