昇格パレード
みなさんこんにちは。U-18の臼井です。
5万人もの方にご来場いただいた昇格パレード!
感動的な時間を過ごさせていただきありがとうございました。
U-18、U-15ユースアカデミーの選手たちも一緒に参加させていただきました。
仕事は選手たちを乗せた舞台の綱を引く係と誘導警備係です。
せっかくなので子供たちも一緒にお祝いムードを味わいます。
パレード中には、卒業する3年生に対し、「大学に行っても頑張れよ。」と声をかけてくださったサポーターもおり、改めて松本山雅サポーターの温かさと優しさを感じることができました。
ユースアカデミーのことを気にかけてくださる反町監督と柴田コーチ、本間GKコーチ、エルシオフィジカルコーチ。
いつもありがとうございます。いい笑顔です!
笑顔でポーズを取ってくれた船山選手
そしてそれを見上げるアカデミーの選手...
トップからスクールまでのピラミッドがあるクラブならではの光景でした。
きっと船山選手も柏レイソルユース時代同じようにトップの選手を見上げていたんだと思います。
そして、そこに追いつき追い越そうと血のにじむような努力で今の場所を勝ち取ってきました。
U-18の選手にとって今は見上げることしかできないかもしれません。
これをこのまま見上げるだけで終わるのか、それとも這い上がっていくかは彼ら次第です。
もし次、パレードを行うことがある時は、松本山雅ユースアカデミー出身の選手からあの舞台に上がる選手が出てくれることを願っています。
最後に、
今シーズンで現役を引退した飯尾選手と一枚写真を撮らせていただきました。
僕と飯尾選手は同じ1980年生まれの俗にいう「松坂世代」(笑)です。
ひとつ上の年には小野伸二選手、稲本潤一選手、高原直泰選手、遠藤保仁選手、小笠原満男選手...
常にそのゴールデンエイジと言われた年代と比較され続けた年代です。
その意味でもやはり彼の引退は同じ年の僕らにとっても特別な思いがあります。
トレーニング中は誰よりも大きな声をだし、一切手を抜かない。
たとえベンチ外になってもそれは変わりませんでした。
リザーブメンバー時、試合前のアップで誰よりもチームを鼓舞していたのは飯尾選手です。
その姿が見たくて、あえて間近で見られる担架要員を志願するU-18選手もいたくらいです。
U-18選手がトップのトレーニング、トレーニングマッチに参加した際は常に励まし、叱咤してくれていました。
そんな姿は間違いなくU-18の選手に伝わっています。
飯尾選手本当にお疲れ様でした。そして松本に来てくれてありがとう。
僕らは飯尾選手のような熱い魂を持った選手を頑張って育てていきます。